売上と“なまえ”~価値が伝わり、愛されるコピーの技術~
概要
商品やサービスだけでなく、プロジェクトや組織などにおいて「ネーミング」は欠かせません。
名前をつけることは価値をわかりやすく言語化する作業です。名前が起点となってブランドづくりが始まっていくと言っても過言ではありません。
企業の価値を言語化したり、企業のモノやコトに名づける行為は、経営やビジネス、マーケティング活動に密接に関連します。
今回は「まるでこたつソックス」など商品・サービスのネーミングや、FIBAバスケワールドカップ2023「1歩、1本、日本。」など数多くのコピーを手掛けたコピーライターであり、『なまえデザイン そのネーミングでビジネスが動き出す』(宣伝会議)の著者でもある小藥さんをお招きし、「名前の重要性」「名付けのテクニック」「名前から生まれる価値や世界観の広がり」をテーマにお話しいただきます。
ビジネスやマーケティングに携わるうえで、目に見えない概念や価値を言語化したり、他人に伝えるための「ことば」は切っても切れない関係です。
相手に伝わる「ことば」を紡ぐための思考プロセスを学びたい方はぜひご参加ください。
こんな人におすすめ
- 価値を言語化する思考プロセスを学びたい方
- 商品・サービスの企画にたずさわっている方
- 数多くのコピーを手掛けたコピーライターの考え方を知りたい方
登壇者
- 小藥 元氏meet&meet コピーライター/ クリエイティブディレクター
1983年1月1日生まれ。早稲田大学卒業後、2005年(株)博報堂入社後、2014年8月「meet&meet」設立。meet Inc.代表取締役。東京コピーライターズクラブ会員。これまでの主な仕事に、バスケワールドカップ2023 テレビ朝日「1歩、1本、日本。」TOYOTAランドクルーザー「道を越える。時を超える。」TikTok「もっと世界を好きになる。」などのブランドコピー開発に加え、企業MVV・CI開発も数多い。パルコヤ、まるでこたつソックス、MOSDO!などのブランドネーミング実績も数多く宣伝会議より「なまえデザイン」上梓。
- 池田 紀行株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長
1973年横浜生まれ。マーケティング会社、ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、クチコミマーケティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て現職。大手企業300社以上の広告宣伝・広報・販売促進を支援。JMA(日本マーケティング協会)マーケティングマスターコース講師。年間講演回数は50回以上、延べ3万人以上のマーケター指導に関わる。近著『業界別マーケティングの地図』(日経BP)、『マーケティング「つながる」思考術』(翔泳社)、『売上の地図』(日経BP)、『自分を育てる働き方ノート』(WAVE出版)など著書・共著書多数。