徹底解説!! マーケティングコミュニケーションのファネルマップ ~どの施策がなにに効くのか~
概要
マーケティングコミュニケーションの目的は、「消費者や顧客の意識や態度を変えることで購入意向や来店意向を上げること」と言えます。
マーケターは目的を達成するために、状況に応じて認知獲得、興味喚起、理解促進、好意度の向上、購入意向の向上といった課題に取り組む必要があります。一方でマーケティングコミュニケーションにはどんな課題にも効く万能薬は存在しないため、どの処方(手法)がどのような症状(課題)に効くのかを正確に理解しておくことが欠かせません。
頭痛に悩まされている患者に胃腸薬を処方しても全く効果がないように、解決すべきマーケティング課題に対して適切な施策を処方できなければ当然成果は上がりません。にもかかわらず、どの施策が「何に効くのか」「何に効かないのか」を正確に理解しているマーケターは必ずしも多くありません。
そこで今回は、マーケティングコミュニケーションのファネルマップを用いて、主要な施策の「できること」と「できないこと」について池田が徹底解説します。「流行の施策」に惑わされずに、直面している課題に適した施策の選択ができる普遍的な考え方を身に着けたい方はぜひご参加ください。
※過去の講義でも各所で「ファネルマップ」について触れてきていますが、本講義は改めて「ファネルマップ」の必要性とマップの見方、各施策の詳細説明を行う総集編となります
こんな人におすすめ
- マーケティングの全体像を学びたい方
- マーケティングの実務のため、身につけておくべき理論を学んでおきたい方
- 将来マーケティングの仕事をしたいと考えている方
登壇者
- 池田 紀行株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長
1973年横浜生まれ。マーケティング会社、ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、クチコミマーケティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て現職。大手企業300社以上の広告宣伝・広報・販売促進を支援。JMA(日本マーケティング協会)マーケティングマスターコース講師。年間講演回数は50回以上、延べ3万人以上のマーケター指導に関わる。近著『業界別マーケティングの地図』(日経BP)、『マーケティング「つながる」思考術』(翔泳社)、『売上の地図』(日経BP)、『自分を育てる働き方ノート』(WAVE出版)など著書・共著書多数。