
マーケターのための費用対効果と投資対効果 徹底理解講座① 「費用対効果」と「投資対効果」概論
概要
昨今、多くの業界でCPAが上昇傾向にあります。顧客のニーズが顕在化した瞬間に「ヨーイ、ドン!(うちの商品を買ってくれ!)」の全馬一斉スタートはレッドオーシャンの極みに達しつつあり、CPAの低減はもはや限界のレベルに達しています。今期の獲得効率を最大化する検索連動型広告やリターゲティング広告などの(いわゆる)刈り取り型施策は、やらなければ負けるが、それだけをやっても勝てる世界ではなくなりつつあります。これから伸びる(差がつく)のは、マーケティングの施策を単年度成果(費用対効果)だけでなく、複数年度成果(投資対効果)もあわせて評価できる企業やブランドになります。これらの議論を社内で正しく議論するためには、「マーケティングにおける費用とは?」「マーケティングにおける投資とは?」の正しい知識と共通言語が必要です。本講座では、後続回の講義をより深く理解する全体像と概論を解説します。
講師は、300社を超える大手企業のマーケティング戦略策定から実行を支援し、延べ5万人以上のマーケターを指導してきた、当社、株式会社トライバルメディアハウス代表取締役社長の池田紀行。
『売上の地図 』『業界別マーケティングの地図』(日経BP)、『マーケティング「つながる」思考術』(翔泳社)などの著者として、施策単位ではなくマーケティング全体を俯瞰し、構造的にとらえる視点と、実務に落とし込めるフレームワークを平易な言葉で共有します。
本連続講座では、第2回でブランドの効果を実務の視点から捉え直し、第3回でブランド価値の評価軸を学び、第4回でマーケティング効果測定の方法論を整理します。さらに第5回ではBtoBマーケティングにおける投資対効果、第6回ではブランド価値を高める打ち手と計測法を扱い、第1回で提示する「売上の地図」と費用対効果・投資対効果の考え方を、それぞれの専門領域で深掘りしていきます。
こんな人におすすめ
- 事業会社のマーケティング部門のマネージャー/リーダー
- 広告・プロモーション予算を預かるマーケ担当者
- ブランド/コミュニケーション施策の企画・運用担当者
- BtoBマーケティング/インサイドセールスの責任者・実務者
- 事業企画・経営企画など、マーケティング投資の判断に関わる方
登壇者
池田 紀行株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長1973年横浜生まれ。マーケティング会社、ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、クチコミマーケティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て現職。大手企業300社以上の広告宣伝・広報・販売促進を支援。JMA(日本マーケティング協会)マーケティングマスターコース講師。年間講演回数は50回以上、延べ5万人以上のマーケター指導に関わる。近著『業界別マーケティングの地図』(日経BP)、『マーケティング「つながる」思考術』(翔泳社)、『売上の地図』(日経BP)、『自分を育てる働き方ノート』(WAVE出版)など著書・共著書多数。
受講の流れ
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