25(木)
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マーケターのための費用対効果と投資対効果 徹底理解講座② 実務家から見たブランドの効果

概要

「ブランドは大事だ」と言われながらも、実際の現場では、ブランドの役割や効果がふわっとした言葉で語られがちです。売上や利益にどう効いているのか、どこまでをブランドの成果と言えるのかが曖昧なままでは、費用対効果や投資対効果の議論も噛み合いません。本講座では、連続講座のテーマである「費用対効果と投資対効果」の中でも、とくに「ブランドの効果」を実務家の視点から捉え直します。

講師は、ダイキン工業株式会社で「うるるとさらら」やキャラクター「ぴちょんくん」など数々のブランド施策を手掛け、『実務家ブランド論』(宣伝会議)の著者でもある片山義丈氏。日本企業の現場で再現可能なブランドの定義と考え方をベースに、「ブランドとは何か」「なぜブランドづくりは投資なのか」「その投資がどのように利益や事業成果につながっていくのか」を解説いただきます。

ブランドの階層(知らない/知っている/何となく好き/約束…)や、顧客の頭の中に生まれる「妄想」としてのブランドという視点を通じて、広告・PR・プロモーションなどの日々の活動が、中長期的にどのような効果を生んでいるのかを整理していきます。「ブランドだから測れない」ではなく、「ブランドだからこそこう見ていく」という実務的な視点を得たいマーケター・ブランド担当者、経営・事業サイドの方にとって、ブランド投資の意味と効果について確認していきます。

実務家ブランド論 片山義丈 (著) Amazon.co.jpで購入する

こんな人におすすめ

  • 事業会社のマーケティング部門のマネージャー/リーダー
  • 広告・プロモーション予算を預かるマーケ担当者
  • ブランド/コミュニケーション施策の企画・運用担当者
  • BtoBマーケティング/インサイドセールスの責任者・実務者
  • 事業企画・経営企画など、マーケティング投資の判断に関わる方

登壇者

  • 片山 義丈氏
    ダイキン工業株式会社 総務部広告宣伝グループ⻑ 関西学院大学 経営戦略研究科 教授

    ○ダイキン工業 1988年入社。総務部宣伝課、広報部広報担当、広告宣伝・WEB担当課長を経て2007年より現職。ダイキンのエアコンをトップに押し上げた新ブランド「うるるとさらら」の導入、ゆるキャラ「ぴちょんくん」ブームに携わる。統合型マーケティングコミュニケーションによる企業ブランドと商品ブランド構築、WEBサイト統括を担当。 ○関西学院大学 2022年より経営戦略研究科教授(担当:ブランドマネジメント/マーケティングコミュニケーション)。著書『実務家ブランド論』(宣伝会議)

  • 池田 紀行
    株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長

    1973年横浜生まれ。マーケティング会社、ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、クチコミマーケティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て現職。大手企業300社以上の広告宣伝・広報・販売促進を支援。JMA(日本マーケティング協会)マーケティングマスターコース講師。年間講演回数は50回以上、延べ5万人以上のマーケター指導に関わる。近著『業界別マーケティングの地図』(日経BP)、『マーケティング「つながる」思考術』(翔泳社)、『売上の地図』(日経BP)、『自分を育てる働き方ノート』(WAVE出版)など著書・共著書多数。

受講の流れ

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