
デジタルマーケティング連続講座2026③ 意思決定の質を高め、成果を再現可能にするMOpsの構造設計
※一部、音声および映像に乱れがあった箇所をカットのうえ公開しております。あらかじめご了承ください。
概要
MOps(マーケティングオペレーションズ)は、一部の先進企業の話ではなく、施策が増え、複雑化したマーケティング環境における前提条件になりつつあります。本講座がMOpsを扱うのは、ツール導入や運用改善が目的ではなく、「意思決定の質を高め、成果を再現可能にするための構造設計」として捉え直すためです。
本講座では、なぜやっているのに成果が出ないという状況が起こり、マーケティング全体が回らなくなるのかを解説します。原因は、施策間の接続や組織と運用の設計にあることが少なくありません。どこが噛み合っていないと成果は再現されないのかを構造的に解明し、組織や運用としてどう実装するかを分解します。最小単位で設計を変えるなら、どこから手をつけるべきか。施策間のつながりが構造(判断軸)の更新にどう役立つのか。成果を、運ではなく仕組みにするための運用思想と構造理解を深めます。
【講師からひとこと】
緻密に設計された戦略や活動計画があっても、それを動かす基盤がなければ効果を最大化することはできません。日本でも企業規模や業種業界関係なく、多くの企業がマーケティングオペレーションの取り組みを始めています。一緒にマーケティング成果の最大化の一歩を踏み出しましょう。

こんな人におすすめ
- 事業会社のマーケティング部門に所属する方
- 変化の大きい環境のなかで、自らの思考や判断軸をアップデートしたい方
- 第一線で活躍するプロフェッショナルの知見を学び、実務に活かしたい方
登壇者
廣崎 依久氏ゼロワングロース株式会社 取締役兼COO株式会社マルケト(現アドビ株式会社)にてインターン後渡米。シリコンバレーのCourseraにてフィールド及びオペレーションに従事した後、シンガポールのMediaMathにてAPACのフィールド及びオペレーションを担当。01GROWTHでは教育サービスの開発と国内外のコンサルティング業務を行う。著書に『マーケティングオペレーション(MOps)の教科書 専門チームでマーケターの生産性を上げる米国発の新常識』と『レベニューオペレーション(RevOps)の教科書 部門間のデータ連携を図り収益を最大化する米国発の新常識』(MarkeZine BOOKS)がある。
池田 紀行株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長1973年横浜生まれ。ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント等を経て現職。大手企業300社以上の広告宣伝・広報・販売促進を支援。宣伝会議マーケティング実践講座 池田紀行専門コース、JMA(日本マーケティング協会)マーケティングマスターコース講師。NewsPicks主催『売上の地図』ブートキャンプ講師。年間講演回数は50回以上、延べ5万人以上のマーケター指導に関わる。近著『売上の地図』(日経BP)、『業界別マーケティングの地図』(日経BP)、『マーケティング「つながる」思考術』(翔泳社)、『自分を育てる働き方ノート』(WAVE出版)ほか著書・共著書多数。
参加者の声
- 製造メーカーとして、自社のビジネスのケースに当てはめて考えながら拝聴いたしました。マーケティングと販売の業務成果の見せ方、領域の住み分け、売上指標を取り合わないといったお話も、頷いてしまうポイントでした。
- 組織内での各部門の最適化が、組織全体としては非効率になることがあるという点は、まさに現状の課題でしたので納得しました。AIによって顧客の行動が変化している点についても可視化していただき、腑に落ちたので今後の施策の参考にしたいと思います。
- 丁寧な解説をありがとうございました。今回のようなお話は、マーケティング部門以上に、人事部門など組織全体のことを考えるレイヤーの皆さんに聞いてもらえるとよいのかもしれません。