
概要
デジタルマーケティングの実践で役立つスキル・知見を包括的に習得でき、最終的にはマーケティング全体の本質的な理解につながる『デジタルマーケティング連続講座』の第5回です。
今回は、株式会社ニューバランスジャパンにてマーケティング部門のディレクターを務めており、さまざまなイベントでの登壇経験やメディアからの取材経験をお持ちの鈴木健さんより、統合マーケティング戦略を立案するのに欠かせないカスタマージャーニーについて解説いただきます。
▼本講座のトピック
・消費者体験とメディア環境の変化 (なぜいまカスタマージャーニーなのか)
・カスタマージャーニーによるインサイトの発見
・インサイトから施策立案のためのアプローチとヒント
カスタマージャーニーを実務で活用したい方、マーケティングにおけるカスタマージャーニーの重要性について学びたい方はぜひご参加ください。
こんな人におすすめ
- デジタルマーケティングの全体像を学びたい方
- デジタルマーケティングの実務で成果を出したい方
- 将来デジタルマーケティングの仕事をしたいと考えている方
登壇者
- 鈴木 健氏株式会社ニューバランスジャパン マーケティング部ディレクター
1991年広告代理店の営業としてスタートし、I&S/BBDOでストラテジックプランナーを経て消費財メーカーのマーケティング企画および調査を担当。2002年ナイキジャパンでナイキゴルフの広告、Web、PRを担当し、その後同社でウィメンズトレーニングのブランドマネージャーを経験。2009年にニューバランスに入社し、ニューバランスブランドのPRおよび広告宣伝、販促活動全般を手掛ける。2017~19年に直営店、EC(電子商取引)を含めた直販ビジネス(Direct To Consumer)の責任者を兼任し、2020年より現職。
- 池田 紀行株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長
1973年横浜生まれ。マーケティング会社、ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、クチコミマーケティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て現職。大手企業300社以上の広告宣伝・広報・販売促進を支援。JMA(日本マーケティング協会)マーケティングマスターコース講師。年間講演回数は50回以上、延べ3万人以上のマーケター指導に関わる。近著『業界別マーケティングの地図』(日経BP)、『マーケティング「つながる」思考術』(翔泳社)、『売上の地図』(日経BP)、『自分を育てる働き方ノート』(WAVE出版)など著書・共著書多数。
参加者の声
- ペルソナとカスタマージャーニーの結びつけや必要なもの、考え方などがすごくよく分かった。チームでの認識がどう違うのか明日そういった機会があるので、そこでみんなでやってみてようと思います。めちゃくちゃ勉強になりました。ありがとうございました!
- ニューバランス商品での例でわかりやすかったです。CJMの目的が、チームでの目線合わせっという話、一番大事だなと思いました。顧客を中心にマーケティング活動をするためのツールとしてのCJMとしてとらえて、しっかり使っていこうと思います。ありがとうございました!!!
- 最後の質疑応答の際に、鈴木さんの回答を、池田さんがわかりやすく嚙み砕いて頂けたのが大変ありがたかったです。カスタマージャーニーなどの設計やPCDAを回していくことに、普段からやりなれている鈴木さんのお言葉は、今の自分自身のできてない状態を認識させるお話であったが、そこの橋渡しをしていただいたので、今の自分が何をやるべきなのか?のヒントを頂けました。