
デジタルマーケティング連続講座⑮ 流通業のイノベーションにおけるオムニチャネルの本質、重要性について
※本講座のアーカイブに含まれる投影資料は動画内で掲示した資料からの抜粋版です。動画内で全編が確認できます。
概要
デジタルマーケティングの実践で役立つスキル・知見を包括的に習得でき、最終的にはマーケティング全体の本質的な理解につながる『デジタルマーケティング連続講座』の第15回です。
今回は、『オムニチャネルと顧客戦略の現在』(千倉書房)を執筆されたマーケティング戦略、流通システムの専門家である神奈川大学 経営学部 准教授の中見真也さんより、全顧客へのチャネルを統合するオムニチャネルの重要性と取り組む意義について、事例を交えながら解説いただきます。
▼講師からのメッセージ
現在、流通業は、コロナ禍を経て、消費者の購買行動がリアル店舗とECをシームレスに行き来きする中、顧客とのエンゲージメント、体験価値の醸成、コミュニティ活性化が重視され、経営戦略としてのオムニチャネル、DXの在り方について注目が集まっています。
その際、オムニチャネルの本質、重要性、オムニチャネルと顧客戦略の関係性に焦点を当て、いくつかの先進企業の事例も踏まえ、詳しく説明します。
オムニチャネルだけでなく、顧客体験の向上や経営戦略としてのチャネル統合に興味がある方はぜひご参加ください。
こんな人におすすめ
- デジタルマーケティングの全体像を学びたい方
- デジタルマーケティングの実務で成果を出したい方
- 将来デジタルマーケティングの仕事をしたいと考えている方
登壇者
中見 真也氏神奈川大学 経営学部国際経営学科 准教授専門はマーケティング戦略論、流通システム論。編著に『オムニチャネルと顧客戦略の現在』(千倉書房)、『小売DX大全』(日経BP)、『ケースブック オムニチャネルと顧客戦略の現在』(千倉書房)がある。日本マーケティング学会理事、一般社団法人社会的健康戦略研究所理事、一般社団法人オムニチャネル協会学術フェロー、ネクストリテールラボ常務理事等を務める。
池田 紀行株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長1973年横浜生まれ。マーケティング会社、ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、クチコミマーケティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て現職。大手企業300社以上の広告宣伝・広報・販売促進を支援。JMA(日本マーケティング協会)マーケティングマスターコース講師。年間講演回数は50回以上、延べ3万人以上のマーケター指導に関わる。近著『業界別マーケティングの地図』(日経BP)、『マーケティング「つながる」思考術』(翔泳社)、『売上の地図』(日経BP)、『自分を育てる働き方ノート』(WAVE出版)など著書・共著書多数。
参加者の声
- まさに総合格闘技でした。サービス・ドミナント・ロジックが久しぶりだったので復習します。私はWebサービスなのでちょっと違うかなとも思ったのですが、参考になる部分が多かったです。
- 伊勢丹すごいなと思いました。百貨店がリユースをする時代になったんだと思いました。経営陣や現場スタッフの動機付け、組織内での連動が難易度が高いように感じました。新しい技術やデータを使って価値を再定義していかないと、どんどんおいていかれるなと思いました。