
エグゼクティブマーケター養成講座① ストーリーとしての競争戦略
2025年6月5日
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※本講座のアーカイブに含まれる投影資料は動画内で掲示した資料からの抜粋版です。動画内で全編が確認できます。
概要
マーケターがより高い視座で戦略を立案し、組織を成功に導くための知見を提供する「エグゼクティブマーケター養成講座」の第1回です。
オープニングとなる今回は、競争戦略論の第一人者であり、『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済新報社)をはじめとする多数の著書で知られる、一橋ビジネススクール特任教授の楠木建氏より、「ストーリーとしての競争戦略」について解説いただきます。
大変貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください!
▼講師からのメッセージ
戦略は「こうしよう」という主体的な意図の表明であり、「こうなるだろう」という将来予測ではない。さまざまな打ち手がつながって、全体として長期利益に向かって動いていくという時間展開が動画のように見えてくる。優れた戦略とは思わず人に話したくなるような面白いストーリーでなくてはならない。ストーリーという視点から競争戦略と競争優位についての論理を解明する。
ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件


こんな人におすすめ
- 将来的にCMO(最高マーケティング責任者)として経営戦略の中核を担いたい、または現在担われている方
- 自社のマーケティング戦略をアップデートするために、経営層とのコミュニケーション力を高めたい方
- 変化の激しい市場環境において、持続的な成長を実現するための戦略を学びたい方
登壇者
- 楠木 建氏一橋ビジネススクール 特任教授
1964年生まれ。89年、一橋大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部助教授、同大学ビジネススクール教授を経て、2023年から現職。『ストーリーとしての競争戦略』『逆・タイムマシン経営論』など著書多数。
参加者の声
- めちゃくちゃおもしろく刺激的なお話で、最近少しマーケティングや戦略について倦んでいた心に再び火が灯りそうです。素晴らしい企画とお話をありがとうございました!
- ものすごく面白かったです。TRUSCOさんの例で「一見すると非合理だが、本人にとっては極めて合理」がよく理解できました。ユーモアの点でもすごく面白いお話でした。「ビジネスにおいては朝一で腹全開」は爆笑でした。具体→抽象→具体の話もポイントとして出てきて、やはりどの場面でも非常に重要なスキルなのだと改めて思いました。
- 競争戦略を考えるための余計なハードルが下がりました。池田さんの質問も、論点を現場にブレイクダウンいただけて、それに対する楠木さんの考えもうかがえてありがたかったです。
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